小児ぜんそくの初期症状に注目
しかも、その後程なく本格的に咳などが出だし、風邪薬や咳止めを飲んでも症状が軽減しないようであれば要注意。
そして、こうした激しい呼吸困難や咳の群発という症状は、もうすでに第2段階である中発作に達している事になるんです。
勿論、その症状が悪化すれば、大発作となり、命の危機にさらされますから、小児ぜんそくはこの段階ですぐさま適切な対応を取る事は絶対なんですよ。
そして、そのためには、風邪などと決めつけ安い初期症状を見逃さない事が重要。
例えば、夜中にぐずって泣き叫び、中々寝てくれないとか、ミルクを履いて咳き込むなんていう事は、育児においてはごくごく一般的な現象でしょう。
それは、子供の目が妙に赤いとか、涙っぽいとか、鼻水が出ていると言った半ば花粉症のような症状です。