健康情報ブログ

健康情報についてのブログです。

自律神経に漢方薬

自律神経をやられると、様々な不定愁訴が現れますが、西洋医学では原因が明確にならない以上、完璧な治療法がないというのが現実のようです。

空気が綺麗でストレスなんて殆どなかった大昔には、自律神経失調症などという病気も存在しなかったはずです。

ただ、東洋医学の最大のメリットは、具体的な原因や症状を明確に区分しなくてもいいというところです。

ですから、自律神経のように直接触れない部位の不具合を調整するのは案外難しいのです。

けれど、この、加味逍遥散はホルモンバランスの乱れを整える事で自律神経を調整して行く漢方薬のようです。

それに対し、東洋医学は、そこに続く気の流れを正常にする事で様々な部位の様々な不具合を改善して行きます。

従って、更年期障害などに悩む女性にはいいのかも知れませんが、男性には効かない可能性もありますね。

その証拠に、こうした神経系の不定愁訴が一つの病気として診断されるようになったのは、戦後の事。