ボトックスの治療の小児麻痺への効果

つまり医療的にも非常に効果がある治療法として、ボトックスの治療が小児麻痺においてもおすすめだというわけなのです。

そこでまずは実際に体にメスを入れる前に小児麻痺になっている患者にボトックスの治療を行い、それから治療法を決めていく場合も増えています。

小児麻痺が起こっていると、成長の妨げになってしまい、将来的には外科的手術を必要としますが、ボトックスの治療で回避できるデータが集まっています。

そこでかなり早くに小児麻痺が発見された場合にはボトックスの治療での治療を進めるようにしていく医師も増えているのです。

しかし患者はまだ幼い場合も多く、ボトックスの治療におびえてしまうことも多いので、一緒に鎮静剤を使う場合もあります。

これはボトックスの治療の安全性がかなり確認され、また効果が子供にも十分にあることが確認されたからなのかもしれませんね。