リンパ節の場所
上から、リンパ節の場所は、後頭部の髪の生え際、耳の前後、首筋、アゴにかけてのライン、腋の下、そけい部、足の付け根などたくさんあります。
そして、一部の凹んだリンパ門からリンパ管が出る構造をしているのが、リンパ節なのです。
カゼひきやケガが多く、免疫の働きが活発な子どもの時、小さなリンパ節が腫れることはよくあります。リンパ節というのは、哺乳類の免疫器官のひとつで、全身から組織液を回収し、静脈に戻すリンパ管系の途中に位置して組織内に進入します。
しかし、カゼをひいたりケガをしたりして、細菌やウイルスがリンパ液の中に入り込むとリンパ節の中でせき止められることになります。
リンパ節の場所は、体の表面に近い部分にたくさん集まっているのが特徴です。
リンパの合流地点であるのがリンパ節ですが、とても重要な働きをしているのです。