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リンパ節結核

リンパ節結核も4期になると、硬化型となり、病巣は硬化して、石灰沈着を起こします。

実はリンパ節結核のほとんどが、頸部に出現する傾向にあり、特に慢性の場合、周囲と癒着する傾向があります。

また、リンパ節結核になると、自壊して瘻孔や皮下膿瘍を起こすこともあります。リンパ節でよく言われるのは、特に頸部の腫脹の中で、放置出来ない疾患としてよく現れます。

そしてリンパ節結核の2期として、浸潤増大型が起こり、周囲炎著明、あるいは周囲組織と癒着します。

この場合、慢性でありしかも多発して、炎症反応も続き、周囲と癒着ありの時は一応はリンパ節結核を疑います。

そして、結果、リンパ節結核の炎組織がはっきりしたら、内科での抗結核剤治療を中心におこないます。