リンパ節の腫れ

この場合のリンパ節は、腫瘍転移なども考慮して、喉や鼻や舌をよく観察する必要があります。

基本的に一度そうした戦いで細菌を殺しても、墓場のリンパ節は、腫れが結局ひかないことが多いのです。

また大人でもリンパ節が腫れると、発熱を伴うこともあり、その原因の病巣としては口蓋扁桃の気がつかない炎症も考えられます。

しかし、大人で堅くて孤立しているリンパ節が、40歳くらいから急に大きくなってくる場合もあります。

慢性咽喉頭炎や歯の疾患もあるので、リンパ節が腫れた場合は、一度は耳鼻科を受診し、検査をした方がいいでしょう。

炎がひいてもそこが墓場として腫れることが多く、扁桃炎に限らず、歯の病気や咽頭炎、風邪症候群、風疹などでもリンパ節がおこります。

血管が左右対称でないことから、頸部リンパ節に関しても左右対称ではないことが多く、ひどく腫れるということはありません。